08-01 著者:admin
日本相撲協会は1日、両国国技館のLED照明設置工事の契約などを巡り、元顧問の小林慶彦氏やLED照明業者らに損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁が元顧問らに連帯して約310万円の支払いを命じた判決が確定したと発表した。元顧問側が控訴を取り下げた。
判決によると、小林元顧問らが契約書の偽造に関与していたと認められた。相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は「協会勝訴で確定し、安堵しております。大相撲の伝統文化を継承発展させていくため、改めて気を引き締め、公明正大な協会運営に尽力いたします」などとコメントした。