万博「子供列車」1日1万2千人を輸送 専用列車と優先列車で

09-11 著者:admin

来年1月19日に開業する「夢洲駅」南東出入り口の外観イメージ(大阪港湾局提供) 2025年大阪・関西万博に、大阪府が小中高生らを無料招待する事業を巡り、大阪メトロは10日、会場までの交通手段となる大阪...
来年1月19日に開業する「夢洲駅」南東出入り口の外観イメージ(大阪港湾局提供)

2025年大阪・関西万博に、大阪府が小中高生らを無料招待する事業を巡り、大阪メトロは10日、会場までの交通手段となる大阪メトロ中央線で「子供専用列車」と「子供優先列車」を運行し、1日約1万2千人を輸送するとした新たな計画案を発表した。

いずれも招待事業を予定している来年4月中旬~7月の平日午前9時半~同11時ごろに運行。専用列車は、全6両のうち前方の最大4両を子供専用とする。中央線森ノ宮駅の専用ホームから出発。弁天町駅以外は通過し、約25分かけて夢洲(ゆめしま)駅(来年1月開業)に向かう。後方の車両には一般客が乗車できる。

優先列車は同線長田駅を出発し森ノ宮駅を除く各駅から乗車可能。夢洲駅までの所要時間は約35分。一般客の乗車を控えるようアナウンスする。

期間中は、専用列車▽一般列車▽優先列車▽一般列車-の順で約2分半間隔で運行する。

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